2013年7月19日金曜日

懐かしのアテネ・フランセ


もう何年ぶりだろう?

アテネ・フランセは実家の御殿場にいるときから夢の場所だった。慶應通信を始めるついでに上京してしまい、小石川植物園の目の前のシェアハウスを見つけて住んだのも、ここに通うため。その歴史だけでも憧れで、仏文だったからフランス語を勉強したかったし、都立大を中退する直前まで唯一取っていたのが古典ギリシャ語だったから。縁あって英語科教務で働いたのは結局1年半くらいだったけれど。アコーディオンを始めたのも、この近くの新堀ギターに小さな教室があったから。

古い建物はすっかりきれいになっていて、事務所も様変わり。写真が飾られているのを見て、校長先生が亡くなっていたのを知った。EFLの根本先生も。

当時一緒に働いた同僚との再会。思い出のレモンで。やっぱり頼むのは苺グレープフルーツジュースにわたりがにのスパゲティ。

いろいろ思い出があるけれど、ここにいたから今がある。私が入ったころはまだそろばんが置いてあった。大カードに板。低いいすに木の机。頑張ったクレディフ。ピエールとミレイユ。


また会いたい仲間がここにもいる。フランス語、いつ再開できるだろうか。


0 件のコメント:

コメントを投稿